【備忘録】インバート派も驚く!ジェームズ・ホフマンの究極のエアロプレスレシピ(正立式)

こんにちは、NNS Coffee店主のつかさです。

皆さんはエアロプレスでコーヒーを淹れるとき、どんなレシピを使っていますか?実は私、昔はエアロプレスといえば「インバート(倒立)式」一択で、ひっくり返すあの儀式のような手順が好きだったんです。

でも最近、エアロプレスのレシピを改めて調べていたところ、世界的なバリスタであるジェームズ・ホフマン氏の「究極のレシピ(正立式)」に行き着きました。そして、このレシピを日本の環境(中深煎りの豆や、手挽きミル)に合わせて分かりやすく解説してくれている、バリスタオカザキさんの動画が大変参考になったので、今回は自分の備忘録も兼ねてシェアしたいと思います。

このレシピの最大の魅力は、「たった10gの豆で、誰でも失敗なく甘みのある美味しいコーヒーが淹れられる」という点です。少し奮発して買った良い豆を淹れる時にも重宝しますよ!

目次

なぜ今、インバート(倒立)ではなく「正立式」なのか?

インバート式はコクがしっかり出る素晴らしい淹れ方ですが、最大のネックは「ひっくり返す時のリスク(火傷や粉こぼれ)」です。

一方、今回ご紹介するホフマン流をベースにした「正立式」には以下のメリットがあります。

  • 安全で安定している:ひっくり返す工程がないため、誰でも同じ味を再現しやすい。
  • お湯が落ちない:注いだ直後にプランジャー(押し子)で「蓋」をして真空状態を作るため、お湯がポタポタ落ちてしまうのを防げます。
  • 経済的:なんと10gの豆でしっかり抽出できます(ハンドドリップで10g抽出は意外と難しいですよね)。

【中深煎り〜深煎り向け】究極のエアロプレスレシピ

ジェームズ・ホフマン氏のオリジナルレシピは「浅煎り」を前提としていますが、今回は「中深煎り〜深煎りの豆」に合わせたレシピをご紹介します。

準備するもの

  • コーヒー粉:10g
  • お湯:150g〜160g(レシオ15〜16)
  • お湯の温度:85℃〜90℃(深煎りなら85℃、中深煎りなら90℃が目安)
  • 挽き目(中細挽き):お使いのミルに合わせて以下のクリック数を目安にしてください。
    • TIMEMORE(タイムモア C2/C3):14クリック前後
    • Comandante(コマンダンテ C40):18〜22クリック前後
    • 1Zpresso(Kシリーズ等):5.0〜6.0(50〜60クリック)前後

※ホフマン氏はペーパーフィルターの湯通し(リンス)や、器具の予熱は「味が変わらないから不要」としています。手間が省けて嬉しいですね。

抽出ステップ

  1. セットする:ペーパーフィルターをセットしたキャップをチャンバーに締め、サーバーやマグカップの上に普通に立てます。
  2. 粉を入れる:コーヒー粉10gを入れ、軽く揺すって平らにならします。
  3. 素早く注湯する:お湯(150g〜160g)を一気に、素早く注ぎます。
  4. 真空状態を作る(重要!):お湯が下に落ちてしまわないよう、注いだらすぐにプランジャーを斜めに差し込み、水平に戻して蓋をします。これで中が密閉されます。(※上に引き上げないでください)
  5. 待つ(2分):そのまま触らずに2分間じっと待ちます。
  6. 攪拌(スワール)する:2分経ったら、チャンバーとプランジャーを一緒に持ち、エアロプレス全体を優しく「くるくる」と回して、浮いている粉を沈めます。
  7. 待つ(30秒):粉が完全に沈殿するまで、さらに30秒待ちます。
  8. プレスする:腕の重みを乗せる程度で、約30秒かけてゆっくり最後までプレスします。(プレスし終わったら、プランジャーを少し引き戻すとポタポタと液だれするのを防げます)

実際に淹れてみた感想

10gという少なめの粉量ですが、飲んでみると驚くほどしっかりとしたコクと、豆本来の甘みが感じられます。中深煎りの良さであるボディ感もちゃんと出ていて、薄いといった印象は全くありませんでした。

なにより、「レシピ通りにやれば、誰でも必ず同じ味になる」という再現性の高さが素晴らしいです。

まとめ:お気に入りの豆を最後まで美味しく

ちょっと奮発して買った100gのスペシャルティコーヒー。「失敗したくないな…」と思う時こそ、このエアロプレス・アルティメットテクニックの出番です。10gでキッチリ10杯、安定して美味しいコーヒーが楽しめますよ。

NNS Coffeeでも、このレシピにぴったりな甘さとコクのある中深煎り・深煎り豆を焙煎しています。気になった方は、ぜひオンラインストアも覗いてみてくださいね。

それでは、素晴らしいコーヒータイムを!

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– NNS Coffee –

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